インテリジェントカスタマーサポートのアップグレード
問題の複雑さに応じてモデルを自動振り分けし、体験、コスト、安定性のバランスを取ります。
4ALL API のモデル切り替えは model フィールドを変更するだけで済み、階層ルーティングはビジネス側で数行のコードで実現できます。
階層ルーティング戦略
| 層級 | シナリオ | 推奨モデル |
|---|---|---|
| L1 迅速応答 | 挨拶、FAQ、注文照会 | gpt-5.4-mini、gemini-3.5-flash |
| L2 標準 | 複数ラウンドの問い合わせ、アフターサービス対応 | gpt-5.5、claude-haiku-4-5 |
| L3 難問 | 苦情、複雑なポリシー説明 | claude-sonnet-5、gpt-5.5-high |
def pick_model(question, history): if is_faq(question): return "gpt-5.4-mini" if needs_escalation(question, history): return "claude-sonnet-5" return "gpt-5.5"実装のポイント
- すべてのモデルを同じ Chat Completions インターフェースで利用し、切り替え時の改修は不要。詳細は Chat Completions を参照;
- ストリーミング出力 を使って初回表示遅延を抑え、カスタマーサポートの体験差を明確にする;
- カスタマーサポートシステム専用のトークンを別途作成し、利用上限を設定して、コスト算出と損失抑制をしやすくする。詳細は 認証とキー を参照;
- 上流の一時的な揺らぎが発生した場合は エラーコードと再試行 に従ってフェイルオーバーする(例: L3 を L2 モデルへフォールバック)。