2026年7月14日
Brad Kellett
検索担当シニアエンジニアリングディレクター

今週、Google 画像検索は提供開始から25周年を迎えました。これは、Google 検索がテキストベースの体験から、視覚的に世界を探索できるプロダクトへと進化した節目でもあります。このマイルストーンを記念して、視覚的コンテンツの探索と作成をサポートする2つの新しい方法をご紹介するとともに、ビジュアル検索の分野におけるこれまでの重要なイノベーションを振り返ります。
新しい方法で画像を探索する
本日、新しくブラウズ可能になった Google 画像検索のホームページを公開します。Web上のダイナミックで没入感のある画像ギャラリーが表示され、リアルタイムで更新されるとともに、ユーザーの興味に合わせてスマートにカスタマイズされます。画像を閲覧し、インスピレーションを受けたものを コレクション に保存すると、それらがメインギャラリーの上部にタブとして表示され、簡単に戻って探索を続けることができます。この機能は、今後数週間以内に米国の英語デスクトップユーザー向けに先行して提供が開始される予定です。Google アカウントにログインしてお試しください。




検索画面から直接新しい画像を生成する
Web上を探せば、イメージにぴったりの画像が見つかることもあります。しかし時には、非常に具体的なアイデアがあるものの、それに合致する画像がまだ存在しない場合もあります。こうしたユニークなアイデアを形にするため、Google 検索の AI Overviews(AI による概要)に画像生成機能を直接導入します。最新の Nano Banana モデル を搭載したこのアップデートにより、シンプルなテキストプロンプトから、高品質で完全に新規作成されたカスタムビジュアルコンテンツを生成し、想像と現実のギャップをシームレスに埋めることができます。AI Overviews での画像生成機能は、今後数週間以内に英語で段階的に展開され、現在 AI Mode での画像生成をサポートしているすべての 地域 で利用可能になります。
これら2つのアップデートは、世界の視覚情報を瞬時にアクセス可能にし、役立つものにするという、25年にわたるイノベーションの積み重ねに基づいています。私たちがどのようにしてここまで歩んできたのか、画像の利用方法や検索方法を大きく変えた重要なリリースを振り返ってみましょう。
2001年:Google 画像検索
2000年にジェニファー・ロペスが着用したアイコニックな グリーンのヴェルサーチェのドレス がインターネット上で大きな話題となった際、私たちは当時の標準的な検索結果ページ(青いテキストリンクの羅列)だけでは不十分であることに気づきました。人々はドレスについての記事を読むだけでなく、その姿を実際に見たがっていたのです。そこで2001年7月、私たちは Google 画像検索をリリースし、Web上の視覚的コンテンツを検索して瞬時に閲覧できる環境を初めて提供しました。
2009年:類似画像検索
類似画像 機能の登場により、テキストだけに頼らずに画像を探せるようになりました。例えば「bow」と検索すると、髪飾りのリボン(bow)と弓矢(bow)の両方が表示されることがあります。目的の画像をクリックして「類似の画像を検索」をタップするだけで、新しい検索キーワードを入力することなく、探しているものに近い画像をさらに見つけることができます。

2011年:画像で検索
私たちは 画像で検索 を導入し、Webの探索方法を再定義しました。テキストの枠を超え、画像そのものを検索クエリとして使用できるようにしたのです。画像をアップロードするか、その URL を検索ボックスに直接貼り付けるだけで、視覚的コンテンツが検索ワードになります。これにより、画像の一次ソースを特定したり、その写真がWeb上のどこで使われているかを追跡したり、視覚的に類似したコンテンツを見つけたりすることが素早く行えるようになりました。
2018年:Google 検索における Google レンズ
Google レンズ は、スマートフォンのカメラを使って目の前の世界について質問できるようにすることで、日常生活のあらゆるものを検索可能にしました。レンズを使えば、検索ボックスに文字を入力することなく、リアルタイムで物体を特定し、テキストを翻訳し、商品の購入リンクを表示することができます。
2022年:Google レンズのマルチ検索
マルチ検索 は、検索がマルチモーダル時代へと突入する重要な一歩となりました。テキストと画像を同時に使って検索できるようになり、例えば、ユニークなランドマークの写真を撮って「このデザインのインスピレーションは何か」と追加で質問したり、SNSで見かけたシンプルなダイニングテーブルの写真を撮って「コーヒーテーブル」と入力し、自宅に合う似たスタイルの家具を探したりすることができます。
2024年:かこって検索 (Circle to Search)
Android スマートフォンの画面上にあるあらゆるものを簡単に検索できるようにするため、私たちは かこって検索 (Circle to Search) をリリースしました。丸で囲む、ハイライトする、落書きする、タップするなどの簡単なジェスチャーだけで、アプリを切り替えることなく、画面上で気になったものを選択してすぐに詳細情報を取得できます。「かこって検索」は、現在世界中で5億8,000万台以上の Android デバイスで利用可能です。
2025年:Google レンズ + AI Mode
昨年、私たちは Google レンズのマルチモーダル機能 と Google 検索の AI Mode を組み合わせ、より深い推論を必要とする複雑な質問ができるようにしました。写真をアップロードまたは撮影すると、AI Mode がシーン全体を処理します。「視覚的…